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家具の修理は自分でできる?DIYの直し方と業者に頼むときの費用相場

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椅子の脚がぐらつく、テーブルの天板に輪染みができた、ソファの座面がへたってきた——家具の不調は、買い替えるほどではないのに地味に気になるものが多い。すべて業者に頼むと出費がかさむが、実は原因によっては工具箱に数百円のものを足すだけで直せることもある。ここでは症状別に「自分で直せるか」「業者に頼むといくらか」を分けて整理する。

まず切り分け:自分で直せる症状・プロに任せるべき症状

症状自分で対応できる可能性目安費用(自分でやる場合)
木部の小さな傷・へこみ高い補修ペン・クレヨン補修剤で数百〜1,500円程度
ネジ・ボルトのゆるみによるぐらつき高い潤滑スプレー数百円+工具(ドライバー・スパナ)
ネジ穴がバカになっている中程度つまようじ+木工用接着剤で穴を埋めてから締め直し、数百円
座面・脚がフレーム一体型で構造的にぐらつく低い(経験と道具が必要)業者依頼が無難
ソファの張り替え(部分・全面)低い業者依頼が現実的

自分で直す:木製家具のぐらつき修理の手順

脚のぐらつきは、多くの場合「経年でネジやボルトが緩んでいるだけ」であることが多い。手順はシンプルだ。

  1. 家具を裏返し、天板と脚の接合部分を確認する
  2. すべてのネジ・ボルトに潤滑スプレーを吹きかける(サビで固着した部品を動きやすくするため)
  3. ドライバーやスパナで一本ずつ締め直す
  4. ネジ穴がすでに広がって空回りする場合は、つまようじを数本折って接着剤とともに穴に詰め、乾燥後に改めてネジを締める

ここまでやってもぐらつきが直らない場合は、フレーム自体が歪んでいる可能性が高い。無理に力を入れると破損が広がるので、その時点で修理業者に相談したほうが安全だ。

木部の傷・へこみは道具次第で目立たなくできる

浅い傷であれば家具の色に合わせた補修ペンで塗るだけでかなり目立たなくなる。もう少し深い傷は、クレヨンタイプの補修剤を埋めるようにして使うと段差が気にならなくなる。テーブル表面のへこみに関しては、濡らして固く絞ったタオルを傷の上に置き、その上からアイロンを当てて木材の繊維を蒸気で膨らませる方法が知られている。ただし、突板(薄い化粧板)仕上げの家具では熱で表面が剥がれることがあるため、目立たない場所で試してから本番に進みたい。

業者に依頼した場合の費用相場

自分で対応しきれない、あるいはソファやアンティーク家具など失敗したくない場合は、はじめから業者に相談するほうが結果的に安く済むこともある。

修理内容費用相場
椅子のぐらつき調整7,000円〜20,000円
椅子の座面張り替え7,000円〜19,000円
ソファの張り替え(部分・全面)40,000円〜50,000円程度

金額の幅が大きいのは、張り替え面積や生地のグレード、フレーユの構造によって作業時間が大きく変わるためだ。見積もりは1社だけで決めず、2〜3社で比較すると相場感がつかみやすい。

ブランド家具・アンティークは購入元のサポートも確認したい

IKEAやニトリ、無印良品などの家具は、店舗やメーカーによる修理受付を行っている場合がある。特に高級ブランドのソファは自己流の修理でかえって価値を損なうこともあるため、まずは購入店に相談するのが安全だ。ブランドごとの特徴や選び方はマスターウォールのソファが最高!デメリットとメリットの徹底比較から分かる後悔しない選び方を解説!【最新】20代・30代におすすめの家具ブランド30選!予算・スタイル別に徹底比較!でも紹介している。

直しても迷うなら、買い替え・処分の選択肢も

修理費用が新品購入の半額以上になるようであれば、無理に直さず買い替えを検討したほうが合理的な場合もある。ソファを手放す際の処分方法や費用相場はソファの処分方法5選|自治体・不用品回収・買取の費用相場を比較で詳しく比較しているので参考にしてほしい。表面の傷や色あせが気になるだけなら、修理より古い家具のリメイクアイデア|塗装・リメイクシートでDIYに蘇らせる方法で紹介しているリメイクのほうが気分転換になることもある。

愛着のある家具ほど「まだ使えるかも」と判断が鈍りがちだが、修理費と買い替え費用、どちらが得かは一度数字で比べてから決めるのがいちばん後悔しない。

そもそも傷や凹みを作らないようにしたい人は家具・床の傷防止グッズ、ダイソーとニトリで試して分かった向き不向きで紹介した予防グッズも参考になる。

  • この記事を書いた人

taa.96

同棲を機に家具を総入れ替えして早3年。安さだけで選んで失敗した経験から、購入前は必ず公式スペックと知恵袋・レビューのリアルな声を突き合わせてから記事を書いています。良いところも悪いところも正直に。